坊さん釣りそこねボウズ。
きょうのレセプションは、絶好の漁場である。
まず、身元の怪しい人はこない。
久しぶりにお化粧をして、ワンピースを着て出かけた。
パーティが始まるからレストランに集まってくださいとアナウンスがあった。
しかし、便意が、、、。
トイレに行きでおくれた。
お坊さん二人組の席しか空いてない。
まあいいや、、、。お坊さんは慈悲深いだろう。
もうひとりお上品なパリ画家元麗人が、四人で話をすることに。
「どこか、いい縁結びのお寺はないですかね~~??」
(私は、独身で、彼氏を探しています)
「そーですね。縁結びを飛び越えて、安産祈願のいいお寺ならよく知ってますよ」
(そーきたか?お坊さん?どういう意味?
はらませてくれんの?気が早いわ~~~・・・)
「どうも、タバコが吸いづらい感じだな~~~帰ろうか」
(えっ?この魅力的な女の子よりタバコを選ぶの???)
「それじゃ~~~失礼いたします」
そこにパリ画家のお友達の元麗人が座った。
「あなた!縁結びの神様知らない???!!この方に教えて差し上げたいのよ!!!」
「そうね~~~そういえばね。。。。」
わたくしは元麗人たちの長いお話につきあってる暇はないのである。凹の散歩にいかなければならない。
お坊さんも帰ったし。。。
「じゃ~~失礼しますね~~~」
と言うわけで、慈悲深いはずのお坊さん二人組にも見放され、いつものように、凹と散歩に行った次第です。
しかし、ころんでもただでは起きない私は、お坊さんに、正しい般若心経の唱え方を教えて頂きました。
意義深いレセプションでした。