大学時代の恩師。

大学時代の恩師から、ユーパックが届いた。

私が以前、母校にお邪魔したときにお願いしておいた私の書きためた原稿と、その感想と、先生の講義プリントと、先生の同人誌が、ごっそり入っていた。

「オマエのも、読んだったんやで、俺のも、読め」

と、若い頃の恩師から、喝を入れられた気持ちになり、一人の部屋で、大笑いしてしまった。

先生の感想は、おおむねお誉めの言葉だった。

私の原稿が、私的な事を書きためた文章だったため、公開すると、迷惑をこうむることになるのではないか？と心配してくれていた。

心のなかにしまっておきたい事は、書かなくてもよいのではないか？とのこと。

先生の講義プリントは、映画論で、最近とんと映画を観なくなった私にの脳ミソに刺激的だった。

まだ、沢山講義プリントあるので、読むのが楽しみだ。

その上、恩師は、返信が遅くなったお詫びにと、新年度からの、講義プリントを毎週送ってくださるとのこと。

向学心に燃えてきた、わたくしです。

松阪牛を送るから、何時ごろ着くようにすればいいかな～？と尋ねると、カロリー制限しているから、いらん。とのこと。

欲のない先生やなぁ～。

私って、つくづく、目上の人に恵まれた人生です。