脳の活性化!かんづめ!
母校の恩師が送ってくださる、講義プリントが、5通もたまったままになっていた。
放置しておくわけにはいかないが、家にいると、なんだかそんな気になれない。
別荘に缶詰めになることにした。
講義プリントと、お返事を書くための、原稿用紙と、ボールペンと、電子辞書を持って、別荘へ。
早めにお風呂に入り、、、。
講義プリントを開く。
面白いことが、いっぱい書いてある。
映画論の講義だから、基本的に面白い上に、私の恩師が面白い方なので、興味深いことが沢山かいてある。
お返事の筆も進む。
深夜に及ぶ。
深夜、お腹に激痛が、、、。救急車が頭に浮かぶ。
トイレに通うこと何回も。
さすがにばてて、ソファーに横になったら、4時間寝てしまった。
クーラーのない部屋で、、、。
起きて、また作業開始。
終わったのが5時半ごろ。
原稿用紙11枚のお返事を書いてしまっていた。
巨匠の書斎のようである。
フムフム。
お腹の激痛も治まり、早朝の爽やかな物音が聞こえてくる。
新聞配達、、、牛乳配達、、、。小鳥の鳴き声。
若いころ、徹夜をした朝のことを思い起こし、なぜか気分が高揚してきた。
服を着替え、少し遠いコンビニまで朝食を買いに行くことに。。。
外の空気が爽やかだ。
しかし、自転車をこぐ足がだるい。肩もおもい。身体が思うように動かない。
何ともけだるい。
若いころは、徹夜をした朝は、ハイテンションだったが、、、。
私ももう歳だと実感した。
心は大学生なのに、身体はヨレヨレ。
しかし、知識の花は未明に咲くらしい。