ゆりりんこの病活日記

心の病気と乳がんと乾癬 振り返りつつ心地よく生きる

囲碁のパーティー。

風邪で体調が悪かった。今日も仕事を休ませてもらった。

しかし夕方から、囲碁のパーティーに女親分とそのお仲間と出かけた。

私の囲碁の腕前は、九路盤に五つ置かせてもらっても、ほとんどの方には負けるというもの。

初心者の域にも入らない、ど素人である。

しかし、囲碁には縁の深い、女親分の元にいて、囲碁セミナーや、プロ棋士の指導碁など、なにかと囲碁の世界を垣間見ることが多いのだ。

今回も、女親分が「囲碁のパーティーがあるからいかない?おごりよ」と言ってくれたので、ありがたく、ついてきた。

まずは、ドライブして、椿大社に行った。

ここでなにやら、前夜祭が行われるとのこと。

会場に入ると。。。
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あ~~~。そういうパーティーなのね。

って、どういうパーティ?

これを見てもよくわからないのである。

パーティーが始まった。

もちろん、私は、最上級のおしゃれをしていきましたよ~~~。

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真ん中の方が鈴鹿市長さん。左の方が本因坊タイトル者の24歳、右の方が挑戦者の20歳。

そういうことがおぼろげながらわかったきた。

他にも、ご来賓の方の挨拶があった。立食パーティなので、足が痛いは、おなかはすくは。。。

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戦う二人と、見守る人々が、鏡割りをして。。。

やっと乾杯。

ご歓談やど~~~。食べよう食べよう~~~!!

ひとしきり食べたら、煙草タイム。

会場から出て、喫煙所へ。

はっきり言って、私のパーティはここが勝負です。

喫煙者に厳しい昨今、パーティー会場の喫煙所は、親密感の増す場所です。うふふ。

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屋外にある喫煙所で、煙草を吸いながら、隣にいた背の高いスマートな背広のよく似合う紳士に、話しかけてみた。

「この第一局ってのは、何戦戦うんですか?」

「二日にわたって、一回の勝負ですよ」

「ええ~~~っ!!二日にわたって一試合ですか?」

「そうですよ~。一日中戦って、夕方いったん止めて、翌朝続きから初めて、どちらかが勝つまでです」

「ひよえ~~~すざまじいですね」

「4回先勝ったほうが、本因坊に決定しますから、勝ったり負けたりしてくれないと、五局以下の開催地のホテルなんかが、こまるんですよね~~」

「あ~~~っなるほど、大勢の方が泊られますからね、試合があると」

「そうです」

「いろいろあるんですね~~」





そこで、煙草も吸ったことだし、紳士とは解散し、パーティー会場に戻った。

たぶん、妻帯者だし、キャッチアンドリリース



女親分に知識を聞いてもらった。

「そうなのよ、賞金4千万だし、眠れないわよね~~」

「4千万?どひゃ~~~、そりゃ~~眠れんは~~~」

「昔は、タニマチからとかいろいろ、本因坊をとったら1億は入ったでしょうね」

「1億、、、。眠れる人がいたら、顔を見てみたいわ~~~」


そこで、明日の時計係や、解説者、記録係など、戦いに立ち会うプロ棋士の方々の紹介があった。

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マイクを持っている方が、女親分と親交の深い羽根先生だ。

たぶん、そうそうたるメンバーなのであろう。

挑戦者20歳が、鈴鹿市の出身とかで、眠れないかな~~みたいなお話をされていた。

私も、眠らずに翌日は打ちます。などと話されていた。

なんの世界でも、プロはすごいよな~~~。

そろそろお開き。

前夜祭なので、万歳もなく、337拍子もなく、拍手で解散となった。

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お土産に、お酒とお茶をいただいた。

囲碁に対して、知識の増えた、楽しいパーティーだった。

元気が出たので、あすは、ちょっとお出かけしてきます。