囲碁のパーティー。
風邪で体調が悪かった。今日も仕事を休ませてもらった。
私の囲碁の腕前は、九路盤に五つ置かせてもらっても、ほとんどの方には負けるというもの。
初心者の域にも入らない、ど素人である。
まずは、ドライブして、椿大社に行った。
ここでなにやら、前夜祭が行われるとのこと。
会場に入ると。。。
あ~~~。そういうパーティーなのね。
って、どういうパーティ?
これを見てもよくわからないのである。
パーティーが始まった。
もちろん、私は、最上級のおしゃれをしていきましたよ~~~。
そういうことがおぼろげながらわかったきた。
他にも、ご来賓の方の挨拶があった。立食パーティなので、足が痛いは、おなかはすくは。。。
戦う二人と、見守る人々が、鏡割りをして。。。
やっと乾杯。
ご歓談やど~~~。食べよう食べよう~~~!!
ひとしきり食べたら、煙草タイム。
会場から出て、喫煙所へ。
はっきり言って、私のパーティはここが勝負です。
喫煙者に厳しい昨今、パーティー会場の喫煙所は、親密感の増す場所です。うふふ。
屋外にある喫煙所で、煙草を吸いながら、隣にいた背の高いスマートな背広のよく似合う紳士に、話しかけてみた。
「この第一局ってのは、何戦戦うんですか?」
「二日にわたって、一回の勝負ですよ」
「ええ~~~っ!!二日にわたって一試合ですか?」
「そうですよ~。一日中戦って、夕方いったん止めて、翌朝続きから初めて、どちらかが勝つまでです」
「ひよえ~~~すざまじいですね」
「4回先勝ったほうが、本因坊に決定しますから、勝ったり負けたりしてくれないと、五局以下の開催地のホテルなんかが、こまるんですよね~~」
「あ~~~っなるほど、大勢の方が泊られますからね、試合があると」
「そうです」
「いろいろあるんですね~~」
そこで、煙草も吸ったことだし、紳士とは解散し、パーティー会場に戻った。
たぶん、妻帯者だし、キャッチアンドリリース。
女親分に知識を聞いてもらった。
「そうなのよ、賞金4千万だし、眠れないわよね~~」
「4千万?どひゃ~~~、そりゃ~~眠れんは~~~」
「昔は、タニマチからとかいろいろ、本因坊をとったら1億は入ったでしょうね」
「1億、、、。眠れる人がいたら、顔を見てみたいわ~~~」
そこで、明日の時計係や、解説者、記録係など、戦いに立ち会うプロ棋士の方々の紹介があった。
マイクを持っている方が、女親分と親交の深い羽根先生だ。
たぶん、そうそうたるメンバーなのであろう。
挑戦者20歳が、鈴鹿市の出身とかで、眠れないかな~~みたいなお話をされていた。
私も、眠らずに翌日は打ちます。などと話されていた。
なんの世界でも、プロはすごいよな~~~。
そろそろお開き。
前夜祭なので、万歳もなく、337拍子もなく、拍手で解散となった。
お土産に、お酒とお茶をいただいた。
元気が出たので、あすは、ちょっとお出かけしてきます。