台風と凹。
台風の日、お昼頃、窓から見たら、凹が雨にぬれている。
かわいそうだが、まだそんなには降ってなかったし、眠かったので、お昼の3時まで爆睡した。
3時に起きて、外を見たら、少し風雨激しくなっているのに、凹が外に出ている。
女親分に相談したら、建物内に避難させてもいいとのこと。
急ぎ、合羽を着て、凹を救出に行った。
Bさんが、避難場所にブルーシーとをひいてくださった。
「凹、前もおしっこしてたからね」とのこと。
お礼を言い、凹を連れてきた。
びしょぬれにぬれている。
タオルで拭いてあげると、素直に咬みもせず、気持ちよさそう。
避難中の凹です。
「ゆりりんこちゃん、凹ほっとしたよ~~~」
「ここにいれば安心だからね。かしこくしてるんだよ」
「うん。わかったよ~~~」
外はすでに、暴風雨。
「台風が来ても、おやつは最高だね。ゆりりんこちゃん」
「ご飯食べたし、おやつも食べたし、避難したし、賢く眠るんだよ」
「うん。ありがとう」
翌朝、営業が始まる前に、凹を小屋に戻し、空気を入れ替えなければならない。
早朝5時半に目覚ましをかけ起きた。
もう台風は通り過ぎ、雲は残るものの、綺麗な朝焼け。
凹を、6時15分、小屋に帰した。その前に近くを散歩させたら、我慢していたのか、沢山おしっこした。
朝ごはんをあげた。
ブルーシートを洗った。両面くまなく洗った。やはりおしっこをしていたようだ。ブルーシートの外までおしっこが~~~。
ブルーシートを干した後、床のおしっこを凹用のタオルでふく。
下用の洗濯機にかけて、すぐまた、凹の避難場所を履き掃除に行く。
凹はどうしているかな?
小屋に入ってないじゃん?
小屋は砂だらけ!凹の小屋も掃除した。
この間、避難場所の扉を開け放ち、空気の入れ替えを図る。
洗いあがった凹用のタオルで、避難場所の床をくまなく拭く。
また下用の洗濯機にかける。
もう8時だ。
あ~~~~。疲れた。
凹は小屋ですやすや。
凹のタオルの洗濯が終わるのを待ち、他の洗濯物と混じるといけないので、自分の部屋に干した。
もう9時。
凹~~~。
ゆりりんこ、疲れたよ~~~。昼から仕事だよ~~~。
もう一日分働いてしまったよ。
でも、凹が無事でよかったよ!