凹緊急事態。救出。負傷。
夜中に凹が、異様な鳴き声をあげているのが聞こえました。
ダウンを着て、非常階段から、飛び出し、見に行きました。
真っ暗闇で、よくわからなかったのですが。つないである鎖が身体のどこかに巻きついている模様。
はずしてあげようと、首輪の金具をはずしかけたら、がぶがぶがぶがぶ咬んできました。
金具をはずすことはあきらめました。
地面から出ている鎖が巻きついて凹の体全体を締めつけています。
鎖の絡まっているのを、少しずつほどきました。
凹の体全体にからんでいた鎖が緩み始めました。
足先にからみついている鎖も外れるかと思いましたが、鎖をすべてほどいても外れません。
凹も少し安心したのか、身体を寄せてきたので、そのすきに足先の鎖を直接緩めました。やっと肉球の間に挟まっていた鎖がほどけました。
ああ~~よかった。
自分の手を見ると血だらけです。
ハンカチで拭いてから、凹におやつをあげて、引き揚げました。
非常階段を上り、一目散に女親分のところへ。
「咬まれたの!?」
「うん咬まれた!」
「こっちに来て!」
明るいところで、傷を調べてくれました。
お薬箱から、消毒薬を取り出し傷を洗ってくれました。
皮のめくれているところは、夜勤の森君に小さなハサミで切ってもらいました。そしてまた消毒薬で洗ってくれました。
抗生剤のはいった傷薬を塗り、ばんそうこうを張ってくれました。
抗生剤の飲み薬も、先生の指示で、すぐ飲みました。
ほんと夜中に大騒ぎです。
申し訳ない。。。
コンナンなりました。
なんと、4か所も咬まれていたのです。
女親分。
手をぬらしちゃだめって。
今日は顔を洗わずに寝なさいって。。。
明日の朝は、タオルで顔を拭きなさいって。
一昨日、手首の傷完治。
やっと、水を使えるようになったのに、今度は両手か?!