ゆりりんこの病活日記

心の病気と乳がんと乾癬 振り返りつつ心地よく生きる

おひとりさまのききみみずきん。

聞くところによると、二人以上で食事をしているときは、周りの会話が聞こえないらしいのだが、おひとりさまのときは、周りの会話がすごく耳に入ってくるらしい。

本当にそうなんですよ。
だてに、おひとりさまで、いろんなところに出没しているわけではありません。
本当にいろんな会話を、自然と聞かされていることが多い私です。

先日あるところで、ひとりでランチしていたら。。。

二十歳ぐらいのかわいい女の子が二人近くの席に座りました。
席に着くなり、やせ形の茶髪のロングヘアーの女の子が話し始めました。

私の経験上、イケイケの女の子は、すごく聞き上手な女友達を持っていて、いきなりすごいことを話し出します。聞き上手で口の堅そうな女友達は、我慢強くというか、なれてるというか、そのすごい話というか、相談ごとに、上手に付き合うことが多いのです。持つべきものとは友達ですね!

さて、このイケイケ嬢も、いきなり。。。

「誰にも内緒なんだけどさ~~。いま○○くんと付き合ってんのよ!中学のときにもつきあってたんだけどさ~手をつないだりキスとかもなかったわけよ。でもこの年じゃん。友達のときから、キスしたり手をつないだりしてたわけよ。それでさ6月から付き合い始めたのよ」

(ほほ~~~中学時代に戻れば?)

「それがさ、私と付き合いだしても、36歳の人と、嫉妬深い人と、付き合ってるみたいなのよ。こないだ泊りにいった時さ、おかしいと思ったから、彼がお風呂に入ってるときに、いろいろ調べたわけよ。そしたらさ、連れってった息子が、ピンクのノート持ってきてさ、ミオ楽しかった。その後のお泊りデートも楽しかった。って、日付が私と付き合いだしたあとなのよ」

「嫉妬深い人と、36歳と、その上に、ミオチャンてこもいるの?」

「知らないの?ミオってラブホテルじゃない!」

(息子連れたお泊り?ミオのことは私も知らなかったわ、ごめんなさい無知で。でも私だったら、その時点で、家に帰ってるわね~~)

「そいでさ、朝彼がお風呂に入ってるときに、また調べたわけよ」

「朝もお風呂に入ったの?」

(一体、何回やらかしたのさ~~~)

「そうよ、そしたらさ、私がいつも鏡を置いているところに私の鏡がなくて、ピンクのゼブラの鏡があったのよ」

(ピンクのゼブラが何か?)

「ほかの女の鏡なのよ。その鏡に、私と○○君は、いつもらぶらぶ。けっこんするんだよね。って書いてあるわけよ」

(それって、泥沼とかいう状態?)

「それで、お風呂から出てきた彼に問い詰めたのよ。話があるからミオで待ってるって言われて仕方なく行ったんだって。話があるからって部屋に入れたら、泊って行ったんだって」

(話はミオでしないで、コメダでしましょうよ~~第一別れる気があるのに、一緒に泊まらないでしょ~~。その彼はやりたいだけの男だね~~~やめといたほうがいいと思うな~~)

「そいで、私の目の前で、その女に電話したのよ。私と幸せになりたいからお前とは別れるって。その女泣いてたみたいで、すごく長いこともめてたわ」

(明らかに泥沼ですね~~)

「えっ?子供産んだとき?それが、私9カ月までっ両親に黙ってたのよ。全然おなか出てこなかったのよ。ばれた途端安心して、おなかバンって出たわよ」

(未婚の母なんですか?不倫ですか?そこで安心している場合じゃないでしょ~子供が成人するまで責任持たなくちゃいけないのよ~わかってる?そんな赤ちゃん連れて、お泊りデートしてる場合ちゃうやろ~~~)

そろそろご飯も終わったので、レジに向かった私です。

このたびも、すごい話を、聞いてしまいました。
いまどきの若い子は、ランチしながら、こんな話してるんですね~~驚きです。

誰が聞いてるのか分からないんだから、そーいう話は、個室でしたほうがよいのでは?

おひとりさまは、本当に周りの会話がよく耳に入ってきます。
だから、たまに誰かとランチとかするのが、とてもうれしい私なのでした。