ゆりりんこの病活日記

心の病気と乳がんと乾癬 振り返りつつ心地よく生きる

春だから、パジャマ。

けだるい。体がだるい。
久しぶりに着たシャツも、苦しい。

脱いでしまおう。休日は、パジャマで過ごそう。

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今が見盛りのこぶしの花。
綺麗。春が来たんだな~~~。
季節の変わり目だから、こんなにけだるいんだな~~~。
ああ、だるい。眠い。身体が思うように動かない。




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力強いスミレ。毎年ここに咲くんだよね。
凹と見たね。
勇気をもらったね。
凹の好きなものは、散歩、おやつ、芝生遊び。
嫌いなものは、たくさんあったね。
獣医さん。車に乗るときはルンルンなんだけど、診察が終わると、興奮して、女親分が結果を聞いてくださってる間に、外に連れ出して、、、。その辺のあぜ道を歩き回ったね。脱糞までして(笑)
なにも、脱糞しなくても(笑)
獣医さんの看板におしっこもしたね。
変な犬。
でも、かわいかったな。
このスミレを見ると、凹のことを思い出すよ。


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この雪柳も凹と見たんだね、きっと。
記憶は、遠ざかっていくんだね。
悲しみは癒えたけど、凹のことを忘れてしまうのは悲しいよ。
季節の変化が、凹と毎日散歩してた頃より、曖昧になっていく。

凹、この、ムスカリは覚えてる?
私は、忘れていたよ。
違う道で、凹と見たムスカリのことは、覚えているけど、ここのムスカリのことは、すっかり忘れていたよ。

凹!もっとしっかり、ゆりりんこのそばにいて!
そして、そのつぶらな瞳で、ゆりりんこの目を、じっと見て!

私は、凹のことを、少しづつ、忘れてしまいそうだよ。
ごめんね、凹。

凹のいない2度目の春がやってきた。

こんな日は、お部屋で、パジャマ着て、眠ってしまおう。
身体が疲れているんだ。

季節の変化についていけない自分がいる。
一緒に、春が来たことを喜ぶ凹も、もういない。

寒かった冬の散歩から解放される喜びも、もう感じることはない。

物憂い春を、物憂いなりに、パジャマを着て、寝てしまおう。
桜の便りのことも無視して、休日を昼寝についやそう。

凹の大好きな、芝生には、山桜の若木があるね。
今年も咲くよ。

凹の墓参にもいきたいな。

凹凹、もっとそばに来て。
この世とあの世から、一緒に春を感じよう。

ゆりりんこは、もう眠るよ。心あらば夢で逢おう。


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