帰りのお話をしよう。
行きは、小夏ちゃんのおいちゃんのおかげで、快適な空の旅だったが、帰りは?
それが、朝。出るべきものが出ない。緊張しているのか?
贅沢なバイキング朝食を食べても出ない。。。
困ったな~~~。
ある程度荷物を整理して、プールへ行きますよ~~~ん。
ウオータースライダーにも挑戦だ!
ひやっほ~~!!
30分ほどでプールを出て、お部屋でゆっくりシャワーを浴びる。
お部屋延長って、贅沢だけどとても便利ね、~~。
1時間千円は高いけど、ゆっくりできるもんな。
さて、バスの時刻は大丈夫か?昨夜バス乗り場まで、ホテルマンが案内してくれたし、ばっちりこん。ついでに、空港行きのバスかどうか乗る前に必ず確かめてくださいね。って言ってたな~~。
さあ、そろそろ14時、チェックアウトして、荷物を送ろう。
それから、遅いご飯を食べて、絵葉書でも書いて。。。
さあ、チェックアウトして荷物を送って、小さなトートとリュック一つになった私は、ホテルのラウンジに、食事に行った。
メニューを見た。
あれ?おかしいぞ?どれも入らない気分?お腹が重い?ケーキセットでも?それさえ、入らない?
アイスコーヒーだけでも飲もうか!
しばらくすると、お腹がいたい!トイレに駆け込む!
ピーピーどんどんだぴょーん!
それから、二回ほどトイレに通う私。
困った!!!!!
ピーピーが止まらない。
絵葉書でも書く?そんな余裕ないドーン!
今からバスに乗らなければいけない!!
40分の道のり。
うんこちびんないか?
わ~~~!!わ~~~!!!どうしよう??
タクシー乗りたいな~~。
そんな贅沢できないしな~~~!!
バスだよなバス!!
とりあえずバスに乗る前に、後2回ほどトイレ行っておこう。
お腹痛いな~~~。
ちょっと早いけど、バス停で待っていよう。
ホテルの中が涼しすぎるのかもしれない。
早々にバス停に向かう私。
気が付くと、「困ったな~~どうしよう?」
と独り言を言っている。
ありゃりゃ!頭のおかしい人じゃん!
バスが来た!
確認しなきゃ!
定刻に来たのに、離島ターミナル行きじゃん!
また、バス来た。5分遅れ。空港行き!
乗りますよ!
うんこちびるなよ!
そうだ、心細い時、しているみたいに、心の中で、お兄ちゃんとしゃべろう!
「お兄ちゃん、困ったよ~~!ちびったらどうする?」
「そやからお前は、アホやゆうんじゃ!あたたかい席に座っとるな!冷房の届かんところやな!よし!暑くてもそこを動くなよ!プールでお腹が冷えたんじゃ!あほたん!バス停とこのバスの中で、体を温めたらオッケー!
後は、飛行機に乗るだけ!簡単やろ!」
「お兄ちゃん、ビオフェルミン、買ってのまんでええ?」
「空港につく、トイレ行く。ピーピーだったら、ビオフェルミン買って飲む!
だいじょうぶだったら、飲まなくてよし!カウンター行く!どうすればいいか聞く!手続きすます!お弁当かう!搭乗口付近の暖かいところで飛行機待つ!乗る!帰る!そんだけ!簡単やろ!できるやろ!」
「できそう」
「俺と心の中でしゃべるのは許す。独り言いうな!おかしいひとやろ!お前!かなわんな~!」
「わかった!雨降ってきたよ。傘荷物の中に入れたよ!どうする?」
「空港へ着くころには、俺がやましたる。心配すんな!ほら、空が明るくなってきた!もうじき、空港着くぞ!バス代持ったか?」
「出してある。オッケー!ありがとう!お兄ちゃん!できそうな気がする!お腹痛ない!オッケー!」
「まあ、空港へ着いたらどうにかなる!」
「うん!ありがとう!」
これは、困った時にする癖である。相手が父の時もある。自作自演のおしゃべりを心の中でするのだ。なぜか落ち着くのだ。
みなさんもピンチの時にやってみてはいかがですか?
効果抜群ですよ。。。
さて、空港についた。雨はあがっている。トイレに行く。もう大丈夫。ちょっと椅子で一休み。あかん!お兄ちゃんの言う通りにしなければ。
(お兄ちゃんって、実は自分なんだけどね)(笑)
カウンターに行く。
「何もわからないので、お伺いするんですが、18時5分の飛行機に乗るには、どうすればいいですか?」
「お荷物は」
「これだけです」
「では、手荷物検査を受けて、搭乗口付近でお待ちください」
「手荷物検査はどこで受けるんですか?」
「どこどこです」
「どこどこですね。わかりました。ありがとうございます」
気が付けば、キョーフの手荷物検査も済ませ。サンドイッチも買い、喫煙所で、タバコをふかしている自分がいた。(笑)
トイレもあるし、喫煙所もある、搭乗口付近で、暖かそうな席に座り、ゆっくりしていたら。
もう?搭乗案内!
危機脱出!
機上の人となってしまえば、後は野となれ山となれ!
ピンチ回避!
よかった!(笑)
家につくまでのお話は、またあとで。
長くなりました。読んでいただいてありがとう。