遠路はるばる!仔細!
昨日の休日、なぜか、朝スーパーに買い物に行った。
なせか、ひき肉と、塩パン3個買って帰った。
なぜか、今日は、ロールキャベツを誰かにごちそうしたい感じがしたからだった。
さて、スーパーのレジをすませてところで、また、弱いパニック発作が起こった。どうやったらいいのかわからない感じがするのだ。
兄と会話をする感じで。
おまえ、スーパーで普通に買い物しとるだけやろ!あとかえるだけやろ!
うん。なんにも頑張らんでもええんやね。普通に帰ればばええんやね。
そうやで。お前大丈夫か?あほちゃうか?
そんなこんなで、うちに帰り、一人の部屋で、不安感になすすべもなく、普段見ないテレビなどつけて、心を収めていた。
そういえば、今日は、マッサージの先生の来てくれる日である。
マッサージの先生が来てくれたら、楽になる。
そして、マッサージの先生が来てくださり、残り20分というところでピンポンが鳴った。
はーい。今マッサージ中なので、後にしてください。
お客様がみえてるんですけど。
えっ?
ドアを開けると、大阪のおばさんと、東京のいとこが、ロビーのソファに座っている。
あっちょ~~~~~~~ん!
いまめちゃくちゃ調子悪いよ~~~~ん。
ちょうがけっぷちだよ~~~ん。
マッサージが終わるまで、待っててくれるというので、ありがたく、そのままマッサージを受けた。
が~~~ん~~~~び~~~~ん~~~~。
どうすりゃいいの?
どうすりゃいいの?
マッサージの先生に
私今、お食事にとか行ける状態じゃないよ!
どうする?
あっそうだ!
おへやでゆっくりしてもらって、その間に、ロールキャベツ作るのならできそう。塩パン、2個あるし。それしかないわ!
この汚い部屋に、入ってもらうのか?
しょうがないじゃん、どこにもでかけられないもの!
まあ、仏壇だけでも拝んでもらえば??
せっかく来てくれたんだから、ロールキャベツたべていってもらうわ!
そうか!わかった!精神面を強化するマッサージしておくから安心しなさい!早めに終わってあげるから!
マッサージの先生が帰られ、すぐ、おばさんといとこにお部屋に入ってもらった。
お食事に行こうと誘ってくださるおばさん。
無理なこと伝え、ロールキャベツと塩パンでどうにかならないかと、訴える私。
ドラマーで、自由な発想のいとこが
イェーイ~~~~ロールキャベツ最高!それで行こう~~イェーイ!
君はいつも優しくていいやつだ!ほんまにすくわれるわ!
とりあえず、台所に立ち、ロールキャベツを作りながら、お話しながら。
やっと。ロールキャベツができた。
イェーイ、めちゃくちゃいいかおりがする~~~イェーイ!
私も笑顔になれているようだ。よかった。
私のお部屋で、三人で、食卓を囲む。
正直言って、うれしいじゃないですか!
おばさんも、いとこも、おいしいおいしいと食べてくれる。
心がほぐれていく。
幸せな食卓。
おばさんのお土産の、すてきなマカロンを、紅茶でいただくしあわせ。
わーい!
それから、うちの施設の館内を案内して、すんでる私は、慣れっこのことに、感動してくれる、おばさんといとこ。
先生と女親分にご挨拶。
おばさん、ちゃんと手土産も用意してきてくださってたし、先生と女親分もお部屋に通してくださり、大きなソファーにみんなで座って談笑。
先生が、コーヒーをいれてくださった。
みんなでいただくしあわせ。
何もかもが、嬉しかった。
そこいらで、解散しようかという話になり。
なんとおばさんといとこは、駅前のホテルに泊りがけで私に会いに来てくれたのですよ。
タクシーを呼んで、玄関でお見送りした次第です。
つづく。