凹がいなくて困った日。
仕事で笑顔になれなかった日。
こんな時、凹と散歩に行けたら、「また明日頑張ろう!」と思えるのに。
凹と歩いた、川べりの道まで行ってみる。凹はいない。
私の横に寄り添う、凹の影は、もうない。
凹。とつぶやいてみる。
林檎珈琲にて、ささやかな贅沢、サンドイッチセットを食す。
まだ、歩き足りなくて、農道をずんずん歩いていく。凹はいない。
やっとうちに帰りついたら、女親分が「夕焼けよ」と。
凹と散歩できないと、本当に寂しい。
気分転換に一苦労。
周りの方々に助けられながら、どうにかまっとうに暮らしている次第である。